市販品を使わず、できるだけ自社で全体をつくることが住宅の雰囲気をつくる、という話し。

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 市販品は各メーカーがバラバラに開発・製造した商品です。
 リクシル社のサッシ、パナソニックのドア、サンゲツのビニールクロス、東リのソフト巾木・・・等々。
 メーカーの都合により商品化されたものは、家の全体を考えたものではありません。
 従って、市販品を使えば使うほど、統一感が減り、デザインは制御しにくくなるのです。

 例えば以下の写真、ほとんど市販品を使っていない場合です。
IMG_5763
 全体統一のために塗装で仕上げています。
 造作材もドアも(わざわざメーカー品を使わず)造作ツガ材に現場塗装とし、面積の多い壁もルナファーザー(ドイツ製壁紙)に現場塗装としています。
 塗装色で統一した、インテリア。
 塗装は竹中カラー(竹中工務店)が使われています。(竹中カラーは企業秘密でしたが技術開示が行われた色です。)
 このことで一般の家にはない価値が生まれています。快適性を持った希少な価値です。

 多くの設計会社や建設業者さんは市販のビニールクロスを使い、市販のドアを使いますが、それでは統一のある快適住宅はできないのです。