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 ■■ (1) 漏水しないから寿命が延びた

 水漏れがなくなった。
 昔のタイル張り浴室は水が漏れた。
 土台・柱が腐るという事故が無くなり(皆無に近い)、住宅の寿命は延びた。
 白アリの被害も減った。
 
 住宅寿命を50年は延ばしたのではないかと思えるほどの大技術。
 長寿命住宅に果たしている役割は大きい。


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 ■■ (2) スケルトン・インフィルで交換が自由
 
 ユニットバスは各パーツを住宅現場で組み立てます。(ユニットバスは丸ごと搬入しているのではない。)
 パーツは構造体の中にはめ込むだけで、構造体と密着していません。
 何十年か経ってリフォームするとき、分解して取り外すことができる。
 写真はユニットバスを組み立てているところ。
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 取外しが可能・・・この考え方をスケルトン・インフィルと言います。
 (a) 構造体(スケルトン・S)と・・・
 (b) 内装・設備・間取り(インフィル・I)は・・・
 寿命が違っている。

 100年もつ構造体(スケルトン)と30年ほどの浴室(インフィル)、寿命の違うものは別々に考えていこう。この思想にユニットバスは合致しているのです。
 構造体から分離できて、取り替えることができる。
 住宅にとっては重要なこと、将来のリフォームにぴったり。


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 ■■ (3) 同一寸法体系による互換性
 
 すばらしいのは寸法体系。
 各メーカーの寸法体系はほとんど同じ。a社からb社への取替えが自由。 
 寸法体系は日本の木造住宅の寸法体系に合致しています。

 寸法体系が統一されているというのは重要。
 日本の住宅がいまだに尺寸法を基本としているのは、この互換性と関係があります。
 もっとも使われている寸法体系にのる方が、取替えが自由、リフォームに適し、コストが下がり、その結果として長く住み続けることができることを意味するのです。


 
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 ■■ (4) 暖かいから省エネ

 構造体と離れているユニットバスは底冷えがありません。(特に1階で・・・。)
 最初に入浴する人でも、二番目の人でも浴室が寒くて敬遠したくなる寒暖の差はほとんどありません。
 近頃のユニットバスは魔法瓶浴槽(TOTOの商品名)というものもありバスタブの保温性にまで工夫がいき渡っています。
 つまりユニットバスは単に暖かいだけではなく浴室を暖める無駄なエネルギーも不要。
 浴槽の湯が冷めにくいのはエネルギーコストが下がることを意味しており、省エネに効果的です。

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従来の造りつけ浴室にすべきか、それともユニットバスにすべきか。
 迷っているのなら・・・浴室が将来に与える影響は大きい。
 私はユニットバスをすすめます。

 でも、、、やはりヒノキの風呂に入りたい・・・というのなら、「浴室の壁だけヒノキ」っていう手法もありです。
 次回はそれを可能にしている「ハーフユニットバス」を採り上げます。