特徴を明解に書いたカタログは少ないと思う。。。という話し。

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 A社のユニットバスには二つのシリーズがあります。
 でも、カタログをどれだけ見ても、その違いが分かりませんでした。
 最終的にメーカーに問い合わせをしました。

 メーカーの答えは明解。
 一つは高級シリーズ、もう一つは低級シリーズ、なのだそうです。
 違いは保温力などの機能面が違う、とのこと。

 「カタログには低級品とは書けないでしょう?」
 「でも、個別の問い合わせには回答できます」
 担当の人は(暗に)そう答えてくれました。

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 そう言えば、商品の特徴を明解にすると問題が起きる、と言われたことがあります。
 住宅メーカーの商品開発をしていたときです。
 「地震に強い家」を新商品にして売り出すと、以前に建てたオーナーから問い合わせがくるそうです。
 「一昨年に建てた私の家は地震に弱いのでしょうか・・・」
 その質問に答えるのはムツカシイと担当者は言っていました。
 「雨漏りしない家」を売り始めると、これまでの家は雨が漏れやすかったのか・・・と電話がくる。

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 改良を行う商品は皆そうなります。
 何を改良し、どう良くなったのか、カタログに明解に表記できません。
 ・・・曖昧なカタログにせざるを得ないらしい。