せっかく別荘を新築したのに、5年ほどすると、別荘に行かなくなる人が半数くらいいるのではないかと思います。
 なぜ、行かなくなるのかという話し。

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 別荘に行ったらのんびり過ごしたいと思います。
 暖炉とかがあって薪をくべる、、、炎を眺める。

 そのようにのんびりしたいのは主人も奥方も同様です。
 ところが主人は料理ができない。
 結局は(別荘に行っても)奥さまがつくることになる。

 別荘に到着すると、隙間風などで室内は意外に汚れています。
 掃除をしなければなりません。
 ところが主人は家事が嫌いで協力的ではない。
 となると、、、掃除は奥方がすることになります。

 別荘に行ってゆっくりしたかったのに、返って忙しい思いをする奥さま。
 別荘には行かなくなります。

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 奥さまが行かなくなると、次第に、子どもたちも行かなくなります。
 それでも主人は別荘に行き続けますが、一人でつくるインスタントラーメンや、一人で食べる出来合いの弁当が、徐々につまらなくなる。
 5年ほど経つと、地域のレストランへも行きつくし・・・別荘に行っても楽しいことがなくなります。
 これが使われなくなる別荘パターン。

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 この話し、逆に言い換えると「家事のできるご主人がいると別荘に行き続けられる」なんです。
 そういう人はこまごまと動き回ります。
 木を切ったり、薪を割ったり、草刈りを行ったり・・・、小さな池をつくり出したり。
 当然ですが、料理や掃除もするのです。

 別荘をたくさん設計監理してきた私の知見です。
 家事が嫌いな人、まめでない人・・・別荘は持たない方がいいと思います。