和室はデザインが皆同じだ、という印象があるが、やはりパターンがあるという話し。
#
設計駆け出しのころ、私は和室の設計が嫌いだった。
何か形式があって、その通り設計するのだと考えていたので、和室は皆同じになる・・・と思い込んでいたから。
あるとき、大村健策さん(建築家・白井晟一のお弟子さん)と近所だった関係で、大村さんの設計した住宅を見せてもらえる機会があった。
#
びっくりした。
和風住宅に感動したのだ。
私は和風で素晴らしい部屋ができることを知った。
#
和風には・・・いくつかのパターンがあるのだ。(私の解釈)
まずそれを知らねばならない。
普段、意識していないけれど、日本人なら皆が良く知っているデザインだ。
■ 書院造り
・ 我々がいちばん知っている和室。
・ 長押(なげし)があることが多い。
・ フスマに縁取りの黒や茶の枠がある。
・ フスマに絵や柄がある。
・ 威圧的。
・ 豪華。
・ よって地方の名家・豪農が利用する形式だ。
■ 数寄屋
・ 茶室で有名。
・ フスマに上記の縁取りがない。(太鼓貼りフスマという)
・ フスマは無地だ。
・ 一見、質素に見えるが粋、なのだ。
・ 設計はむつかしい。
■ 民芸和風
・ 土産物店、蕎麦屋に多い。
・ 町屋、飛騨高山の民家。
・ 私の町は城下町だったが、民芸が多かった。


・ 江戸時代の店舗。(上・NHKTVの番組より転載)
・ 柱や造作材は煙でいぶされたような黒や茶だ。
・ 写真にもあるように「室内に火」が(囲炉裏が見えている)あるくらい、力強い和室。
・ 冒頭に書いた建築家・白井晟一氏などは民芸派だと思う。
■ 新和風
・ 数寄屋に似ているが現代風にアレンジした和風。(下は和風飲食店)

・ マンションの和室など。
#
和風建築をあまりつくらなかった私が、今になって和風について書くのは、和風はデザイン寿命が長い、と思える点です。
そのことは以下をご覧ください。
関連Blog 和風住宅は古くならない、それが価値
#
設計駆け出しのころ、私は和室の設計が嫌いだった。
何か形式があって、その通り設計するのだと考えていたので、和室は皆同じになる・・・と思い込んでいたから。
あるとき、大村健策さん(建築家・白井晟一のお弟子さん)と近所だった関係で、大村さんの設計した住宅を見せてもらえる機会があった。
#
びっくりした。
和風住宅に感動したのだ。
私は和風で素晴らしい部屋ができることを知った。
#
和風には・・・いくつかのパターンがあるのだ。(私の解釈)
まずそれを知らねばならない。
普段、意識していないけれど、日本人なら皆が良く知っているデザインだ。
■ 書院造り
・ 我々がいちばん知っている和室。
・ 長押(なげし)があることが多い。
・ フスマに縁取りの黒や茶の枠がある。
・ フスマに絵や柄がある。
・ 威圧的。
・ 豪華。
・ よって地方の名家・豪農が利用する形式だ。
■ 数寄屋
・ 茶室で有名。
・ フスマに上記の縁取りがない。(太鼓貼りフスマという)
・ フスマは無地だ。
・ 一見、質素に見えるが粋、なのだ。
・ 設計はむつかしい。
■ 民芸和風
・ 土産物店、蕎麦屋に多い。
・ 町屋、飛騨高山の民家。
・ 私の町は城下町だったが、民芸が多かった。


・ 江戸時代の店舗。(上・NHKTVの番組より転載)
・ 柱や造作材は煙でいぶされたような黒や茶だ。
・ 写真にもあるように「室内に火」が(囲炉裏が見えている)あるくらい、力強い和室。
・ 冒頭に書いた建築家・白井晟一氏などは民芸派だと思う。
■ 新和風
・ 数寄屋に似ているが現代風にアレンジした和風。(下は和風飲食店)

・ マンションの和室など。
#
和風建築をあまりつくらなかった私が、今になって和風について書くのは、和風はデザイン寿命が長い、と思える点です。
そのことは以下をご覧ください。
関連Blog 和風住宅は古くならない、それが価値
コメント