安息角という建築用語があります。
 土地の段差、荷重をかけてもそれ以上崩れないという角度。
 建築では角度30度が一般的に使われます。
 安息角の話し。

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 以下のように建物のそばに段差があるとき。
 それがコンクリートブロックの擁壁だったりすると危険。
01 cb
 コンクリートブロックの擁壁では建物荷重を支えきれません。
 こんなときは基礎を下げコンクリートブロックに頼らないようにします。

 安息角30度まで。

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 今設計中の住宅。
 大々的にチェックをしました。

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 安定した角度。
 それ以上崩れない角度。
 ときどき思うのが富士山です。

04富士山
(Wikipedia富士山より、撮影者:Mocchy、パブリックドメイン:著作物許諾写真)
 ここから見える景色を測ると29.71度でした。
04富士山2

 なぜ「安息角」というのか。
 安心して息ができる? 
 調べると、英語ではAngle of repose、Angle of rest というようなので、これは和訳らしい。