設計者は自分で色を塗るのではなく塗装屋さんに塗ってもらうことで、デザインを完成させている。
 そのためには色見本帳がなければならない。(色は言葉で伝えられないからだ。)
 写真の青は色番L75-30Pだ。
 紫はL77-40V。
 白はLN-93。 
20150418手摺
 アルミの手すりではつまらない。
 シルバー色にしかならないから。
 
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 スチールパイプがそのままでは錆びやすいので、亜鉛メッキ処理をする。
 その上に色を塗る。
 
 色はどうやって伝えるのか。
 いちいち現場でつくり出しているわけではない。
 設計者も現場の塗装屋さんも、業界で通用する色見本帳を持っていて、番号で色のやり取りを行っている。 
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 日本でいちばん有名なのは日本塗料工業会の塗料用標準色。(上写真・冒頭の色番はこの標準色番号)
 色見本帳は種類があり、良い色を塗ることができる設計者は良い色見本帳を持っている人だともいえる。
 見本帳は色のものさしであり、ノウハウだ。

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