小屋裏収納のこと。
 上がっていく階段は天井収納型の折りたたみ階段にしがちだ。
 しかし、天井収納型階段は使わなくなる家が大部分だ。
 無理をしてでも固定階段にすべきだ、という話し。

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02断面
 左は屋根勾配6/10、右は屋根勾配8/10。
 小屋裏収納って多かれ少なかれ、このような感じ。
 天井高さは法律で1.4m以内と決められている。(注1参照)

 小屋裏の形に注意。
 いちばん収納できる中央は通路として残さねばならないから、両側に置けるものは小物類ばかり。
 そんな小物を取りに、毎回、階段収納を広げたり、畳んだりして使うのは・・・非合理的だと思うようになる。
 (例えば下着、・・・取りに行くのに収納階段を操作するのは面倒臭すぎる。)
 結局5年後、小屋裏収納物は死蔵している家が100%だと思う(盛っているが)。

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 収納量UPなら、小屋裏収納は「あった方がよい」と思う。
 しかし、その場合は小屋裏への階段は固定式が良い
 折りたたむ天井収納階段は、もの珍しさも手伝って3・4年は使いこなすが、そのうち広げたり折りたたむのが面倒になり・・・使わなくなるのが一般的なのだ。
 
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 大部分の自治体は小屋裏階の固定式階段を認めている。
 是非、固定階段をお勧めする。

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 注1:)天井高さは1.4m以下にしなければならない(全国共通)。
 立って歩けないようにすることで、収納以外の用途(例えば寝室など)にできないようにしている法の精神。
 小屋裏に寝室を設けたいと思う人は、法令を守った正規の木造3階建てにすればいい。
 当然、法令は厳しくなる。燃えにくい構造体や消防隊の非常用進入口が必要になるので、普通は建てられなくなる。 

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