住宅設計を仕事にしている私はときどき思います。
 子どものこと・・・、子ども室について、親は考慮し過ぎではないか。
 子どもは、10年後になってみると・・・いないことが多い。
 この視点はやっぱり必要だと思うのです。

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 中学生のお子さんが二人いた住宅です。
 12歳と14歳の子。
 家を新築してから10年経ったのですが、今子どもは22歳と24歳。
 二人とも家にいません。
 一人は上京して大学に行き、間もなく都会で就職。実家には戻らないそうです。
 もう一人は、ドイツ人と結婚したので海外に行った。
 たった10年で大変化。
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 (写真はistock写真素材より、文中家族と関係ありません。)

 そのご両親は今60歳代。
 大きめの家にご夫婦二人で暮らしています。


 子ども部屋はどうなったか・・・。
 そのまま残っていて、物置き部屋になりつつあります。
 このような家、多いと思います。


 n・LDKの家づくりがアメリカから入ったからですよね。
 4人家族だと、3LDK。
 人数がいちばん多いときに新築してしまった。

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 簡単に言えば、家をあまり大きくつくり過ぎないこと。
 子ども室を大きくつくらないこと。
 子どもがいなくなることを視野にいれた設計。